生体の不調は周波数の乱れ
ドイツの物理学者で音楽家でもあったエルンスト・クラドニ(1756~1827)は砂の振動についての実験を行いました。
クラドニは、金属板の上に混ざり物のない砂を撒き、ヴァイオリンの弓で縁を擦って、その金属板を振動させました。
すると、振動が砂を波から結節線へ運び、砂は振動に応じて、様々な幾何学的な対称図形を描いたのです。
これはクラドニ図形と言われています。
この実験によって音波は物体を動かすということがわかりました。
スイスの科学者であるハンス・イェニー(1904~1972)はトノスコープ(音をみる機械)を使って、
薄い金属板上に様々な周波数の音を発生させ、液体、固体、粉体などに周波数が与える影響を実験し、映像化しました。
これにより、周波数は物質に秩序を与え、形を形成し、維持する力があることが判明しました。
周波数・振動数は、素粒子から宇宙のスケールまで、全ての物質を統御する根本原理と言われており、周波数と秩序の間には密接な関係があります。
人間の組織、器官や生理現象にも周期性が見られ、生体の不調は秩序の乱れ、つまり周波数の乱れと考えることができます。
ニュースキャンは周波数の乱れを整えることができるため、生体の不調にアプローチすることが可能です。
〈クラドニ図形〉