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私たちの身体に必要なミネラル 〜主要ミネラル〜

目次

主要ミネラルと微量ミネラル

身体の成長や生命活動を維持する上で必要不可欠と考えられているミネラルは16種類あり、「必須ミネラル」と言われています。

必須ミネラルのうち、1日の必要な摂取量が100mg以上で、身体に多く存在するミネラル7種類のことを「主要ミネラル」と言います。
一方、1日の必要摂取量が100mg未満のものを「微量ミネラル」と言います。微量ながらも、身体機能の維持や調整に関わっており、人体にとって重要な働きを行います。

主要ミネラルの機能と特徴

主要ミネラルには、カルシウム、リン、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、塩素、硫黄の7種類が分類されます。
体内に存在するミネラルのうち、99.7%を主要ミネラルが占めると言われています。

カルシウム

カルシウムの99%は、歯と骨に存在します。血液の凝固、心筋の収縮にも重要な役割を果たします。神経の興奮を抑える働きがあるので、精神安定にも役立ちます。
欠乏すると、骨粗しょう症や不眠症、神経症を引き起こします。

リン

リンの80%は歯と骨に存在します。筋収縮や浸透圧の調節、血液中の酸とアルカリのバランス調節にも関与します。
欠乏すると心筋症、貧血、骨の痛みなどが現れます。

マグネシウム

300種類以上の酵素の補因子として働き、代謝を促進します。筋肉の収縮を抑える働きもあります。
欠乏症には心筋梗塞、神経過敏、痙攣、思考力の低下などが挙げられます。

ナトリウム

身体の浸透圧の維持に働きます。筋肉や神経の興奮を抑える働きもあります。
食塩に含まれるため、過剰摂取は高血圧のリスク要因ともなります。
欠乏すると食欲減退、筋肉の脱力、倦怠感が現れます。

カリウム

心臓機能、筋肉機能を調節します、腸の働きを促す成長作用もあります。高血圧やむくみの予防にも働きかけます。
あらゆる食品に含まれ、特に新鮮な野菜や果物、肉類に多く含まれます。
欠乏症として、便秘、心臓発作、腎不全、関節炎などがあります。

塩素

血液中の酸素とアルカリのバランス維持や体内の老廃物を排出する働きがあります。また消化促進効果もあり、胃液に多く含まれています。調味料としての食塩摂取による比率が大きいと言われています。
欠乏症として、食欲不振などがあります。

硫黄

タンパク質やアミノ酸の構成要素で他の元素と結合する働きがあります。髪の毛や、爪などの組織を作り、健康を保っています。
欠乏すると、毛髪や爪の発育障害、肌荒れ、皮膚炎などにつながります。

まとめ

今回は、ミネラルが私たちの身体でどのような働きを担っているかをまとめました。
ミネラルが欠乏すると、様々な欠乏症が現れ、身体が上手く機能できなくなってしまいます。
バランスの取れたミネラル摂取が健康のためには不可欠なのです。

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